OIL EXTRACTION搾油事業

綿実油粕(有機農産物JAS別表1適合資材)

古くから珍重されてきた、
栄養豊かな天然有機肥料です。

前処理工程で分離した核を蒸し、圧力をかけて搾ると、油(油脂)と油粕(蛋白質)に分かれます。
後者は綿実油粕として古くから珍重されている、岡村製油だけの天然有機肥料です。

窒素成分が高く、顆粒状であることから、遅効性で効果が長続きします。農作物を味よく色よく豊かに実らせる、と高い評価を得ています。

また、果樹、野菜、花卉、水稲をはじめ、家庭菜園にもすぐれた効果を発揮するほか、微生物培養用の栄養剤としても利用されています。

綿実油粕&菜種油粕の特長比較表

綿実油粕 N6.0 菜種油粕
形状 中荒形状(粒と粉の混合) 粉形状
分解速度 ゆっくり長く効く 速く効く
発酵臭 少ない 特有の臭い
窒素含有量 6.0% 5.3%
リン酸含有量 2.0% 2.0%
カリ含有量 1.3% 1.0%

綿実油粕のおもな特長

  • 粒が大きいから、肥効が長く保つ
    油粕の種類による成長量の違いを観察
  • 臭いが少ない
    発酵臭の強さ測定
  • 発酵熱量が少ない
    発酵熱量の違い
  • 発芽・生育を阻害にくい
    施肥量25倍における4日目の発芽率 施肥量25倍区における7日目の生育量

商品情報

  • 綿実油粕N6.0

    綿実油粕N6.0

    綿実生まれの油粕。綿実油の製造過程で生まれた、窒素成分が高い天然有機肥料です。葉に効く窒素、花と実に効くリン酸、根に効くカリを豊富に含んでおり、草花は花つきが良くなり、野菜は収量が増え、オールマイティーに使える肥料です。

    正味重量

    5.0kg

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  • 綿実油粕N6.0(中荒)

    綿実油粕N6.0(中荒)

    綿実生まれの油粕。綿実油の製造過程で生まれた、窒素成分が高い天然有機肥料です。葉に効く窒素、花と実に効くリン酸、根に効くカリを豊富に含んでおり、草花は花つきが良くなり、野菜は収量が増え、オールマイティーに使える肥料です。

    正味重量

    20kg

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  • 綿実油粕N5.5(中荒・粉末・粉抜き)

    綿実油粕N5.5(中荒・粉末・粉抜き)

    綿実生まれの油粕。綿実油の製造過程で生まれた、窒素成分が高い天然有機肥料です。葉に効く窒素、花と実に効くリン酸、根に効くカリを豊富に含んでおり、草花は花つきが良くなり、野菜は収量が増え、オールマイティーに使える肥料です。

    正味重量

    20kg

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  • 菜種油粕N5.3

    菜種油粕N5.3

    菜種油の製造過程で生まれた、天然有機肥料です。微生物の繁殖を盛んにし、肥料効果の高い地質へと改善する働きもあるため、土壌の改良に役立ちます。

    正味重量

    20kg

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リンター

クッション材や布類、
無煙火薬の製品原料に利用

綿実の表面にわずかに残る短繊維がリンターです。

綿実の前処理工程では、これを分離して数種類の製品に仕上げています。 一番長いものはファーストカットリンターで、主にクッション材などで利用されています。

二番目はセカンドカットリンターといい、科学的な処理を加えるとキュプラ<ベンベルグ>や無煙火薬などさまざまな製品原料となります。

さらに、実を割って分離した殻から回収した(ハルリンター)は土壌改良剤や牛などの飼料として利用されています。

コットンハル

キノコ栽培の培地材料や土壌改良剤

コットンハルは綿実を機械的に破砕し、核を取り出した後の殻と短繊維の混合物で、主な成分はセルロース、ヘミセルロース、リグニンです。

当社ではキノコ栽培の培地材料や土壌改良剤として適正を見いだし、独自の素材として提供しています。

キノコの人工栽培でコットンハルを培地材料として添加すると菌糸成長が助長され、栽培期間の短縮や品質・収量アップなどの効果があります。

また土壌中の微生物増殖を促進し、地力・保肥力を高めることから、土壌改良剤としても効果があります。

純植物性土壌改良剤

  • 軽くて作業性が良い。
  • 木質(オガクズ等)より発酵が早い。
  • 吸収性、保水性が良い。
  • 通気性に優れ、土壌改良効果が大きい。
  • 保肥力に優れ、肥料の維持効果が大きい。
  • 通水性が良い。
  • 天然物であり安心して使用できる。
  • 農薬、産業廃棄物、木片等の混入が全くない。
  • 連用しても他の土壌改良剤にみられる塩害の心配がない。
  • 使用量が他の土壌改良剤に比べて少なくてすむ。
  • 樹勢が持続し病気にかかりにくい。

きのこの栽培用増収剤

  • 吸水性、保水性が良い。
  • 通気性が良い。
  • セルロース、ヘミセルロース(キシラン)、リグニンを多く含む。
  • 木質(オガクズ)よりも易醗酵性。
  • 栽培期間が短縮できる。
  • 菌糸の成長が著しく早い。
  • 子実体形成が早い。
  • きのこの成長が早い。
  • 収穫時、きのこと培地分離が容易。
  • 収量の増加が期待できる。
  • 培地調整、 瓶詰後の微粉の飛散がなく、 掃除しやすい。
  • オガクズ粒度の調整が不必要。
  • 収穫したきのこの品質が向上する。
  • 収穫したきのこの日持ち日数が長くなる。

商品情報

  • コットンハル

    コットンハル

    綿実を脱穀した際に分離する綿毛の付いた殻です。保水性に優れ、キノコの培地に使用されます。表土に撒くことで防草、保温、保水の効果が得られます。収穫後、鋤きこんでいただくことで土壌改良効果も期待できます。

    正味重量

    20kg

    外観

    膨軟性淡褐色個体